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海外作家(アメリカ・イギリス) 

アンソロジー

ハーヴェイ・ジェイコブズ・他(SF)

ア行

バリー・アンズワース  仮面の真実

デイヴィッド・イーリイ ヨット・クラブ

コニー・ウィリス 最後のウィネベーゴ

アニー・トレメル・ウィルコックス  古書修復の愉しみ

R・D・ウィングフィールド  夜明けのフロスト

P・G・ウッドハウス  

比類なきジーヴス よしきた、ジーヴス エムズワース卿の受難録 

ウースター家の掟 でかした!ジーヴス マリナー氏の冒険譚

ブランディングズ城の夏の稲妻

ジョー・ウォルトン  アゴールニンズ 

スティーヴ・エリクソン  黒い時計の旅

ポール・オースター ミスター・ヴァーティゴ

カ行

オーソン・スコット・カード  シャドウ・パペッツ 

スティーヴン・キング  コロラド・キッド

A・B・コックス  ブリーストリー氏の問題

サ行

ヘンリー・ジェイムズ  ねじの回転

P・D・ジェイムズ  殺人展示室

シオドア・スタージョン ヴィーナス・プラスX

ミュリエル・スパーク  運転席  シンポジウム  邪魔をしないで  

マーカス・デュ・ソートイ  素数の音楽

ロバート・J・ソウヤー  ホミニッド-原人

タ行

マーク・Z・ダニエレブスキー  紙葉の家  

ジェイムズ・ティプトリー・Jr  輝くもの天より堕ち

ピーター・トレメイン  アイルランド幻想 幼き子らよ、我がもとへ

ナ行

マシュー・ニール 英国紳士、エデンへ行く   

ハ行

アントニイ・バークリー シシリーは消えた

ジャスパー・フォード 文学刑事サーズディ・ネクスト1・ジェイン・エアを探せ!

ジェフリー・フォード  白い果実 シャルビューク夫人の肖像

シャーロット・ブロンテ  ジェーン・エア

アルフレッド・ベスター  願い星、叶い星

マ行

ジョージ・R・R・マーティン  タフの方舟1・禍つ星

ヤ・ラ・ワ行

クレイグ・ライス 暴徒裁判

ジュンパ・ラヒリ  その名にちなんで 

ジャック・リッチー  クライム・マシン 10ドルだって大金だ

海外作家(英米以外) 

アンドレイ・クルコフ  大統領の最後の恋

フリオ・コルサタル すべての火は火

ヨースタイン・ゴルデル  サーカス団長の娘

カレル・チャペック   山椒魚戦争  ポケットからでてきたミステリー 

ウラジミール・ナボコフ  絶望

アリステア・マクラウド 冬の犬  

ジョルジュ・ランジュラン  

マリオ・バルガス・リョサ  継母礼賛

 

日本人作家 

池澤夏樹 マシアス・ギリの失脚

池波正太郎  剣客商売   

岡本綺堂  半七捕物帳

梨木香歩  家守綺譚 村田エフェンディ滞土録

宮部みゆき 孤宿の人

アイザック・アシモフ著作リスト 

ファウンデーションシリーズ
 
ロボットシリーズ
 
シリーズ外SF長編
 
SF短編集
 
ミステリ
 
科学エッセイ
 
自伝・その他
アシモフ自伝

アシモフ自伝 


アシモフ自伝Ⅰ~思い出はなおも若く

In Memory Yet Green(1979)

アシモフ自伝Ⅱ~喜びは今も胸に

In Joy Still Felt(1980)

日本語版・各上下巻/早川書房 /絶版


この本は、残念ながら現在絶版である。ハードカバー4冊で一万円超の値段、それに見合う分厚さで敬遠されたのかも。しかし勿体無い!こんな面白い本は滅多にあるもんじゃない。SFもエッセイも科学解説書だって読みやすく面白く書いてしまうアイザック・アシモフの自伝なのだから。
最初は面食らうかもしれない・・・アシモフの生地、ロシアのペトロヴィッチーの話が延々と続くのだ。ご先祖の話から両親の馴れ初めと新婚時代を経て、やっとアシモフが生まれるのは50ページを過ぎてから。しかしこれも退屈とは無縁、雑学の宝庫アシモフ博士の楽しい薀蓄満載なのである。
その後アメリカに渡り、彼の幼年期が語られる。なんと生意気で可愛げのない、張り倒したくなるような子供!飛びぬけて頭が良く、しかし先生をやり込めることを最高のジョークと思っているのだから始末に負えない。成人した後に彼は自分を「みな、私のことを歯噛みしつつもなんとか耐えている」と評しているが、大人になってからもこれなのだから、子供時代なんてもう(笑)。
徴兵されてすら茶目っ気を抑えられず、文書を作成するのに叱責覚悟で悪戯をしかけ、しかし悪戯を見抜けなかった上官は彼を賞賛してしまうのだ。よくまあ無事で除隊できたこと・・・。
文筆家として名を成した後も根っこは変わらず「育ちすぎた子犬のよう」なアシモフ博士。随所に出てくるあけっぴろげな自画自賛に嫌味がまったく感じられないのは、彼があくまでも誠実で真摯であり、周囲への、文筆への愛情に溢れている愛すべき人物だからなのだろう。
そしてSFファンにはたまらないジョン・キャンベルとの出会いから、没ばっかり続いていた駆け出しの頃、SF黄金時代を支えた作家たちとの交流も詳細に書かれている。この本を買ってから20年近くになるが、毎年読み返しても飽きることがない。
現在復刊ドットコムにて復刊交渉予定となっているが、実現するのなら是非文庫にして貰いたい。500ページ近いハードカバーが4冊ではまた購入する人が限られてしまうだろうし、何よりも重いのだっ(笑)。文庫版を常に傍に置いて、折に触れ読み返したい。ああ、早く復刊交渉してくれないかなあ。100票はとっくにクリアしてるんだし。


I. Asimov: A Memoir (1994)


早く翻訳刊行してください!!!

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