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ロボットシリーズ 

鋼鉄都市 The Caves of Steel(1953) 

ハヤカワ文庫SF ISBN4-15-010336-4

宇宙植民が成功し、宇宙人(スペーサー)はロボットを労働力として貴族的な生活を送る一方、地球では人口爆発により慢性的に食料が不足し、人々はドームに覆われた巨大なシティの中で、ぎりぎりの生活を余儀なくされていた。地球に「反宇宙人、反ロボット」の思想が高まる中、ニューヨーク・シティに隣接する宇宙市(スペース・タウン)内で宇宙人が殺害された。刑事イライジャ・ベイリは、宇宙市の意向で、ヒューマノイドロボットのR・ダニール・オリヴォーと共に捜査にあたることになる…。
アシモフが本格的なSFとミステリの融合に挑んだ名作。




はだかの太陽 The Naked Sun(1957) 

ハヤカワ文庫SF ISBN4-15-010558-8

「鋼鉄都市」に続くロボット長編。宇宙国家ソラリアで史上初の殺人事件が発生。ソラリアの要請で、イライジャ・ベイリと惑星オーロラのロボット、ダニール・オリヴォーが捜査にあたることになる。が、ソラリアの社会の特殊性により、遅々として進まない…。容疑者はただ1人、彼の妻グレディアだけと思われるが、納得出来ないべイリはソラリアの特殊なタブーを破って捜査を進める。彼が自らの広場恐怖症と戦いつつ試行錯誤の末に真実に辿りつく、ミステリとして読んでも充分に楽しめる作品。ソラリアの特殊性が、後のロボットシリーズへの大きな伏線となっている。




夜明けのロボット The Robots of dawn(1983)

ハヤカワ文庫SF ISDN4-15-011063-8 1994年発行

「はだかの太陽」から2年経過し、少数の惑星移住志願者達と屋外に慣れる訓練を積むベイリは、惑星オーロラから招聘を受ける。オーロラで1体のヒューマノイドロボットが破壊され、親地球派のスペーサー、ファストルフ博士に嫌疑がかかっているらしい…。ベイリは惑星移住の実現を夢見てオーロラへと旅立つが…
R・ジスカルド・ベントロフが登場。ベイリが彼(それ?)と二人きりで語り合うラストは駿逸です。ロボットシリーズ中でも個人的に1番好きなシーン。

 

ロボットと帝国 Robots and Empire(1985)

ハヤカワ文庫SF ISDN4-15-011254-1 1998年発行

イライジャ・ベイリの死後2世紀が経過。オーロラに住むグレディアのもとへ、ひとりの「セツラー」が尋ねてくる。地球から惑星ベイリ・ワールドに入植し、そこで死を迎えたベイリの子孫と名乗る彼は、既に放棄された惑星、グレディアの生まれ故郷であるソラリアへ同行を求める…。フラッシュバックでのみ登場するイライジャ・ベイリの存在が大きく感じられる。三原則に反しようとも「彼のように考える」ことを追求しようとするR・ダニールと、特殊能力を持ちながら、三原則に縛られて不安定になっていくR・ジスカルド。この2体のロボットの存在が、その後の銀河帝国への道筋を開く…ロボットシリーズとファウンデーションシリーズを繋ぐ作品。


本作品以降の物語は、ファウンデーションシリーズ5「ファウンデーションと地球」へ繋がります。


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